エンタメでの韓流の人気
これからどうなる?エンタメとしての韓流人気
エンタメの韓流ドラマや映画が、ブームになり、その後に韓国との国家間のトラブル等から、だいぶその人気も落ち着いて来ましたが、ブームというものは、そのような外面的なトラブルがなくても変化していくもので、その波は当然あるということでしょう。
しかし、何もなければそのブームも起きなかったのですから、韓流の映画やドラマなどには、何か日本人の琴線に触れるようなものがあったのだろうと思います。
アジアでは、他にも中国やベトナム台湾などのドラマや映画もたくさん放映されましたが、韓流ほど人気が出たとはいえなかったように思います。
むしろおしんの例があるように、日本のドラマがアジアや中東諸国で絶大な人気になったような場合のほうが多いように思います。
そう考えると今回の韓流ブームも何か意味があるような気がします。
おしんという日本のドラマが外国で人気になったのは、経済発展して先進国になった日本でも昔は、自分たちと同じような生活をして苦労していたという共感だと聞いたことがありました。
映画やドラマは、そのポイントが意外性や共感だと思うのですが、日本人が韓流のドラマに惹かれたのは、そのドラマのストーリーに人間同士の本来あるべき愛情や憎しみ悲しみ、葛藤などを見ることが出来たからではないかとも思います。
感情の機微を大切にする日本人に、そのようなドラマ作りをする韓流の物語が注目されたのだと思います。
私もたくさん見ましたが、中には面白くないものもありましたし、時代劇でも、とっつきにくいものもありました。
どれでも面白いのではなくて、日本人に共感されるような作りのドラマのみが面白かったのだろうと思います。
そうなると結局、脚本や監督、スタッフ役者などが日本人から見て良い仕事をしていたということになるのではないかと思います。
、特に私の場合は、ストーリー展開の面白さが挙げられます。
飽きさせない、後を引く出来事が次から次へと起こってくる作り方と俳優の演技がやはりうまいということではないかと思いました。
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